2020賃金確定闘争勝利!

全組合員の団結で闘い抜こう!

 わが組合は、10月22日(木)連合会館において第1回拡大闘争委員会・第一波総決起集会を開催しました。参加者は、全体で63名でした。
 例年は、拡大闘争委員会で、人事院勧告と特別区人事委員会勧告の報告をし、賃金確定を中心とする秋期闘争方針の説明をする中で、闘う体制を構築してきました。そして、第一波総決起集会では、各支部から組合員が結集し、要求実現に向けて意思統一をはかってきました。今年度においては、現状を鑑み同時開催となりました。
 新型コロナウイルス感染症の影響により、人事院の勧告が大幅に遅れ、10月7日に一時金のみ0.05月の引下げが勧告され、一方、月例給の勧告については、未だ見通しがたっていません。

 区長会は、業務職給料表の水準について依然高い水準にあるという認識を改めていません。また、再任用職員の賃金は、年金の支給年齢が引上げられたにもかかわらず、何の措置も講じられてきませんでした。今年度、当局からの提案は特にありませんが、これまでの積み残されている課題について、一定の判断をさせていかなければなりません。
2020賃金確定闘争は、コロナ禍による社会情勢が不安定な状況の中での闘争となります。しかし我われは、未だ新型コロナウイルス感染症の収束の見えない中でも、区民の安心・安全な生活環境を守るため日夜職務に邁進しています。そのことに、自信と誇りを持ち、今賃金確定闘争を全組合員の団結で、最後まで闘い抜きましょう。