第57年次地方自治研究集会を開催

区民・区議会・区当局の皆さんと、ともに築く清掃事業を

 10月3日(日)9時30分から日本教育会館一ツ橋ホールにおいて、第57年次地方自治研究集会を開催しました。貴重な日曜日の早朝からにもかかわらず、各級議員や各区当局も含め190名が参加されました。参加された多くの方に敬意を表します。
 集会の講師には環境省リサイクル推進室の平尾室長を招き「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」について、講演いただきました。会場では活発な質疑がされ、課題の関心の高さが伺えました。
 続くパネルディスカッションは、清掃事業に関わる第二弾の著書「ごみ収集とまちづくり」を刊行されたばかりの大東文化大学藤井准教授を招き、多田書記長によるコーディネイトにより、プラスチックの資源化等に係る課題や問題点などがディスカッションされました。本来であれば、会場と一体型のディスカッションとなる予定でしたが、社会情勢を鑑み、規模や時間等も考慮に入れざるを得ませんでした。
 集会の最後には、江森委員長から「区民・区議会・区当局の皆さんと、ともに築く清掃事業を」と、プラスチックに係る資源化を契機とした清掃事業の発展のための提起がありました。
 わが組合としても引続き、国の方針に基づく、23区で統一的な「プラスチックに係る資源化」を求めて取組みをしていきます。各支部・組合員の方のご協力を宜しくお願いいたします。