区長会会長要請行動を実施

職場からの切実な思いを訴える

 2021賃金確定闘争も最終局面を迎えています。この間、3回の専門委員会交渉と2回の団体交渉を実施してきていますが、区長会からは歩み寄りの姿勢は一つも感じられません。
 そうした中、わが組合は本日11時15分より、常任中央執行委員10名と各地連代表者総勢22名にて、特別区長会山﨑会長に対し、職場からの切実な思いを訴えてきました。
 我われからの要請を受け、山﨑区長会会長は「新型コロナウイルス感染症による区民生活への影響を最小限に抑えるために、今もなお、一丸となって、懸命に取組んでいることに、改めて厚く感謝申し上げる」と、コロナ禍における清掃職員の奮闘に対しての激励はあったものの、肝心な賃金確定交渉の具体的回答については、「引き続き、皆さんと勢力的に協議を行ってまいります」との発言に留まりました。
 残された時間はあとわずかですが、本部としても全力で協議に臨みます。当局に決断を迫るためには、各区での要請において組合員の怒りをぶつけ、各区から区長会へ声をあげさせるしかありません。組合員の総力を結集し、課題の解決と要求実現にむけて最後の最後まで闘い抜きましょう。