11.16区長会総会要請を実施

実力行使を背景に最後の最後まで闘おう

 2021賃金確定闘争は最終局面を迎えています。この間、3回の専門委員会交渉と2度の団体交渉、さらには12日の区長会会長要請、本日の区長会総会と立て続けに交渉や要請行動を実施し、我われの切実な要求や清掃の職場実態を訴えてきています。しかし、区長会は一切応えようとせず、同様の答弁を繰り返すばかりです。区長会は18日の夜に団体交渉を持ちたいとしていますが、我われの要求に対し、何一つ具体的な回答も示さないまま、妥結だけを迫る区長会の姿勢は不誠実と言わざるを得ません。
 わが組合は、11月5日(金)に開催した第1回拡大闘争委員会において、19日(金)始業時から1時間の実力行使を背景に、要求実現を迫る闘争方針を確認し、交渉を強化しています。
 今期賃金確定は定年延長に係る条件整備、とりわけ60歳以降の賃金水準を最重要課題と捉え協議に臨んでいます。
 残された時間はあとわずかですが、区長会が妥結を望むのであれば、我われの要求に応える他ありません。大変厳しい闘いですが、この間、多くの区民から寄せられた感謝や激励の声を力に、本部・地連・(総)支部を貫く全組合員の総団結のもと、我われの要求実現に向け、最後の最後まで組織の総力をあげ闘い抜いましょう。