2022年新春団結旗開きを開催

労働組合としてコロナ禍を乗り切り、さらなる運動の前進を

 約2年にも及ぶコロナ禍の中、わが組合としても社会情勢を鑑み、飲食を伴う集会や会議等については自粛を重ねてきました。とりわけ、例年1月に開催されている「新春団結旗開き」については、昨年は開催自体を見送ってきたところでした。
 しかし、労働組合としてコロナ禍を乗り切り、東京清掃のさらなる運動の前進を図る観点から、2022年の「新春団結旗開き」については、感染対策を万全に施しながら「集会形式」により開催してきました。内容については、飲食は引き続き自粛することとし、江森委員長による主催者挨拶を皮切りに、激励に駆けつけていただいた4名(自治労東京都本部染委員長、特区連小宮山書記長、全労協渡邉議長、退職者会庄司会長)の来賓の方々から、激励と連帯の挨拶を受けてきたところです。
 続いて、講師にお迎えした自治労組織内の岸まきこ参議院議員からは「組織内議員の活動と国会情勢」と題し、講演を受けてきたところです。岸まきこ参議院議員は、「現場の声を国政に届けることが組織内議員の役割だ」「公共サービスを守ることは、地域・住民の暮らしを守ることになる」「そのためにも【数の力】を見せることが極めて重要だ」などと力強く発言がありました。さらには、7月に施行される第26回参議院議員選挙にむけて、「自治労は次期参議院議員の組織内候補予定として鬼木まことさんの推薦をご確認いただいた。組織内議員を国会に送り、公共サービスは国民の生命と暮らしを支えるものだということを政治の場で発信することが極めて大切である。必勝にむけて東京清掃の仲間のご尽力を宜しくお願いしたい」と発言し、講演は終了しました。
 最後に江森委員長の発生による団結がんばろうで、集会形式による「2022年新春団結旗開き」は成功裡に終了しました。来年は通常の「新春団結旗開き」の開催が可能な社会情勢となっていることを願うばかりですが、今回の岸まきこ参議院議員の言葉には参加された支部代表者からも多くの賛同がありました。東京清掃としても、鬼木まことさんの必勝にむけて取組みを強化していきます。
 本年も各支部・組合員のご理解・ご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。