副区長会役員要請行動を実施

区長会は使用者としての責任を果たせ!

 2021賃金確定闘争の継続協議事項である「定年引上げに係る60歳以降の賃金水準」の協議は最終局面を迎えています。本日、14時40分からは副区長会役員要請行動を本部四役と常任で実施してきました。
 継続協議とさせた以降、連日のように事務折衝を重ねるとともに、専門委員会交渉や団体交渉にて、あらためて我われの切実な要求や清掃の職場実態を訴えてきています。しかし、区長会は一切歩み寄りを見せようとはせず、同様の答弁を繰り返すばかりです。区長会は7日の夜に団体交渉を持ちたいとしていますが、我われの要求に対し、何一つ具体的な回答も示さないまま、妥結だけを迫る区長会の姿勢は不誠実極まりありません。
 我われからの要請を受け佐藤副区長会会長は「これまでの団体交渉でも申し上げましたが、私どもとしては、定年引上げの円滑な実施のために、今年度内を目途に本改正に係る課題を解決し、結論を得たいと考えております」との発言に留まりました。
 わが組合は、1月22日に開催した第2回拡大闘争委員会において、8日(火)始業時から1時間の実力行使を背景に、要求実現を迫る闘争方針を確認し交渉を強化しています。
 残された時間も決して多くはありませんが、本部交渉と各区交渉の両輪にて当局を追い上げ、我われが求める「60歳以降の月例給が再任用賃金を下回らない対応」を区長会に決断させましょう。
 引き続き、各支部・全組合員の最後までの結集を宜しくお願いいたします。