本日、職業に対する差別を許さない声明を発する

満腔の怒りを持って抗議する

 東京清掃労働組合は、すべての差別を許さず、誰もが安心して生活できる社会づくりに向けた活動に取組んでいます。こうした中、ある就活情報サイトに看過できない職業差別事案の記事が掲載されました。ツイッター上で拡散され、各方面から物議をかもしたため現在では記事も削除されていますが、厳しい気象条件やコロナ禍における社会情勢でも、住民の衛生環境を維持するため日々懸命に奮闘する職員に対して職業を差別する内容から、我われは大きな問題と捉え、本日「職業に対する差別を許さない声明」を発しました。 我われが長年住民とともに築き上げてきた職を「誰でもできる仕事」「同じことの繰り返し」などと評することは、断じて看過できるものではありません。ましてや、優劣をつけることは、職業差別意識を助長するものであり、わが組合は満腔の怒りを持って抗議します。 職業差別をはじめ、わが組合は引き続き、あらゆる差別を根絶していくため、今後も取組みを強化することを表明します。 PDF