第96回自治労定期大会にWEB参加

共生と連帯に基づく持続可能な社会の実現を

 自治労は8月30日(火)から31日(水)にかけて千葉県の幕張メッセにて第96回定期大会を開催しました。コロナ禍のため、出席人数を例年の3分の1に制限しましたが、3年ぶりの対面開催となりました。わが組合からは江森委員長をはじめ3名の代議員・2名の傍聴でWEBにて臨みました。
 大会は川本中央執行委員長を皮切りに、芳野連合会長や立憲民主党泉代表など来賓の方々の挨拶のあと、7月の参議院議員選挙において組織内候補として当選された“鬼木まこと”参議院議員が激励に駆けつけ、「全国の仲間の皆さんの『力』と『声』を国会へ届けるため、自治労組織内議員の皆さまとともに奮闘していく」旨の挨拶がされました。
 経過報告や当面の運動方針に係って、「コロナ禍における各職種の処遇改善、賃金確定期の闘い、定年引上げに関わる課題、質の高い公共サービスの実現にむけた人員確保と労働条件の改善、現業・公企統一闘争の取組み、参議院選挙における総括、統一自治体選挙にむけた取組み、組織強化・人材育成、反戦・平和、改憲阻止、平等な社会の実現、産別闘争の重要性」など多くの課題に対し、各県本部から熱い発言がありました。東京都本部からは組織を代表して染委員長から、「国会・省庁交渉の強化や公共サービスキャンペーンの強化、会計年度任用職員の真の処遇改善」を含め4点について発言がありました。
用意された3本の議案は賛成多数で可決され、役員人事では新青年部長に長野県本部の兒玉聖史さんが立候補され、こちらも圧倒的な信任をもって可決されました。
 引き続き、わが組合としても自治労運動に結集し、組合員の処遇改善はもちろん、反戦・平和の取組みを強化し、安心して暮せる社会の実現にむけて奮闘して参ります。