さようなら戦争 さようなら原発 9.19大集会に参加

安倍元首相の国葬に異を唱える多くの市民が結集

 安倍元首相の国葬などに反対する市民団体や労働組合が9月19日(祝・月)13時30分から代々木公園において大集会を開催。わが組合も退職者会とともに参加し国葬実施の撤回を訴えました。超大型台風接近により時折激しい雨が降りしきる中、代々木公園には約1万3千人が結集し、集会後は「改憲反対の国葬反対」とシュプレヒコールを上げながら、横断幕とプラカードを手に渋谷と原宿駅方面の二手に分かれてデモ行進を貫徹しました。
 集会では、各野党や作家の落合氏をはじめ、来賓の方たちが福島第一現発事故や沖縄・辺野古への新基地建設反対、改憲阻止など様々な立場と課題でスピーチする中、呼びかけ人の1人であるルポライターの鎌田氏は「何でも勝手に閣議で決める姿勢は封建主義的だ」と批判しました。また、改憲問題対策法律家6団体連絡会の大住弁護士も登壇し「立憲主義を破壊する政治をしてきたのが安倍元首相だ。国の功績として評価することに強く反対したい」とし、国葬への異論を述べ、会場からは「その通りだ」と、多くの賛同を得ていました。
 27日の国葬実施まで連日行動配置がされています。わが組合としても市民団体と連帯をしていくとともに、引き続き、安心して暮せる社会の実現を求め奮闘していく所存です。