夏季手当第2回団体交渉を実施

歩み寄りがなく、極めて不満な回答

 6月15日(木)、19時6分より夏季一時金に関わる第2回団体交渉が開催され、我われの切実な要求である「2023年度の夏季一時金に関わる要求書」の回答を受けました。
 区長会は、特別区を取り巻く非常に厳しい情勢を踏まえ、我われの諸要求に何ら歩み寄りのない回答に終始しました。
 わが組合からは、民間企業における春闘相場の報道等により、組合員は大きな期待をしていることを挙げ、切実な要求に全く応えられていない極めて不満な回答だと指摘しました。また、ウィズコロナ・アフターコロナと変貌を遂げていく中でも、区民の衛生環境を守るため、通常のサービスを提供し続けている職員の努力に応えようとしない回答は遺憾であると追及しました。
 基準日主義の廃止を始めとする一時金関連要求について、すべて現行どおりとすることも大変不満ではありますが、夏季一時金の支給月数については支給時期も迫っていることから、現時点においてはやむを得ないと判断しました。
 支給月数については苦渋の判断をしましたが、その他の課題については、今後の労使協議によって解決を図るべき課題であることを訴えました。引き続き交渉を積み上げ、納得できる内容を勝ち取るため、組合員の団結をもって区長会を押し上げていきましょう。