東京清掃労働組合第94回定期大会を開催

課題を共有し、議論のもとに闘う運動方針を確立

 わが組合は3月17日(日)に連合会館において、第94回定期大会を開催しました。5年ぶりにコロナ禍以前の規模に戻しての開催となり、会場いっぱいの参加者数となりました。
 多田中央執行委員長は組織を代表し、能登半島地震の被災地支援、23区・一組における新規採用の状況、来年の参議院議員選挙への取り組みなどについて触れながら挨拶しました。
 来賓には労組・推薦議員・会社関係など総勢25名もの方々に駆けつけていただき、自治労東京都本部をはじめ7名の方からご挨拶をいただきました。
 報告事項については質疑なく確認され、「2024年度運動方針(案)」については、青年部を代表して「組織の底上げを目指していく」と発言があり、その他の事前質疑も含めて答弁した後、満場一致で確認されました。その他の議案についても課題の共有を図りながら承認され、一年間の運動を進める方針・予算・体制を確立しました。
 大会の最後には多田中央執行委員長より「再直営化を目指した取り組み」を進めるべく力強い団結がんばろうを行い、会場全体が一体となって確認し終了しました。
 あらたに確立された運動方針のもと、今後一年間の闘いを進めていきます。賃金・労働条件の向上はもちろんのこと、組織の底上げと運動の全市を目指し、全組合員が一丸となって頑張っていきましょう。