2024年度賃金確定第2回団体交渉を実施

5課題40項目にわたる要求書を提出

 10月22日(火)18時56分より区長会との団体交渉を実施し、「2024年度賃金確定に関わる要求書」を提出しました。
 要求書を手交した後、区長会からは特別区人事委員会勧告について「慎重に検討してまいります」との発言にとどまり、併せてその他の諸課題については検討・協議をしていくとしました。また、「再採用選考(カムバック採用)制度の導入について(案)」の提案がありました。
 わが組合からは区長会に対し、全ての職員に対する大幅な賃金引上げ、清掃職員に係る業務職給料表の賃金水準及び人事制度の改善、高年齢層職員の処遇改善、安全で安定的な事業運営を維持するための人材確保などについて改めて訴えました。最後に、職員が自信と誇りを持って職務に邁進できる「魅力ある賃金・人事制度」の確立、そのことは切実な思いを込めた要求だと強く求めました。
 要求書が5課題40項目にもわたっていることは、それだけ課題が多く、我われの要求に対して応えていないからであり、区長会は応える責務があると考えています。納得できる妥結内容を目指し、職場からの要求を確実に区長会に届ける取り組みを強化していきましょう。