第95回定期大会を開催し、運動方針を確立

新たな役員体制で運動を前進させる

 わが組合は3月16日(日)に連合会館において第95回定期大会を開催しました。
 執行部を代表して多田中央執行委員長の挨拶では、冒頭に狭山事件再審を目指して奮闘を続けてきた石川一雄さんが逝去されたことに触れ、出席者全員で黙祷を捧げました。
 大会にはご来賓として多くの方に駆けつけていただき、挨拶を受け、ご紹介した後、自治労組織内議員の岸まきこ参議院議員のメッセージが紹介され、全体で確認しました。
 経過報告・会計監査報告・各会計決算報告は満場一致で承認され、議案の提案・採決に移りました。2025年度運動方針(案)に対し、4人の代議員から質問・意見の発言があり、執行部の答弁を受け、その他の議案を含めて拍手での採決で承認されました。
 今年は役員選挙の年であるため、この間の役員選挙に関わる報告の後、代議員による常任中央執行委員11人の信任投票が実施され、全常任中央執行委員が信任されました。
 コロナ禍を経て再び活動を戻してきた1年間を総括するとともに、向こう1年間の運動をどう前進させていくか議論し、東京清掃労働組合の「闘う運動方針」を確立しました。反戦・平和、差別・人権、組合員の賃金・労働条件など、課題は多岐にわたります。全組合員の団結のもと、運動を進めていきましょう。