第24回参議院選挙、東京清掃推薦候補者全員当選

自治労組織内議員 えさきたかし氏 再び国会へ!安倍政権と対峙する

 7月10日(日)に投開票された第24回参議院選挙は、改憲勢力が3分の2議席以上を占めるなど、大変厳しい結果となりました。これで改憲を発議する要件が衆参両院で整ったことになり、戦後一度も行われなかった改憲が現実の政治課題になる可能性があります。 PDF

  東京清掃労働組合の推薦候補者 えさきたかし氏(比例代表/自治労組織内議員)、小川敏夫氏(東京選挙区)、小西ひろゆき氏(千葉選挙区)、大野もとひろ氏(埼玉選挙区)の4氏は、全員が無事に当選を果たしました。とりわけ、自治労組織内議員のえさきたかし氏を再び国会へ送ることは、自治労にとっても生命線と言える選挙戦でした。地方公務員の賃金抑制の圧力、改正地公法施行による業績主義的人事管理の強化など、明らかに労働組合(自治労)つぶしを狙った政権運営が続いています。労働組合を無きものとして憲法改悪の地ならしをし、戦争できる国づくりが安倍政権の狙いです。「企業が世界で最も活動しやすい国づくり」と言い放ち、使い勝手の良い不安定雇用の労働者を増やそうとしています。
 予断を許さない政治状況が続きますが、平和と民主主義を守り、まじめに働く者が報われる世の中にするために、東京清掃労働組合は引き続き推薦国会議員の皆さんと共に全力で奮闘します。推薦候補者の支援に奮闘を重ねていただいたすべての皆さんに、心から敬意を表するとともにお礼を申し上げます。頑張りましょう!