昭和運輸不当解雇撤回闘争!要請行動支援、社前集会を貫徹!
不当解雇された若い清掃・非正規労働者の職場復帰の闘いを支援する!
葛飾区にある清掃の雇上会社「昭和運輸(株)」は、長年にわたり会社と御用組合が一体となって、自社の従業員の雇用や労働条件を支配する横暴な運営を続けてきました。
こういった状況を少しでも改善しようと、4年前に自治労・公共サービス清掃労働組合昭和支部が結成されましたが、これを嫌った会社側は若い労働者3人を不当解雇するという暴挙に出ました。
不当解雇を受けた3人は、決して泣き寝入りなどせず闘うことを決意、御用組合と昭和運輸を相手に不当解雇撤回を求めて裁判を起こすなど、懸命の闘いが続いています。
この日は、「支援共闘会議」が会社に対する要請行動を支援するために、多くの自治労や地域の仲間が結集して、昭和運輸本社前での社前集会を決行しました。 PDF
梅雨の晴れ間となった7月12日、集会を予定した午前10時の30分前から闘いを支援する多くの仲間が結集しました。
要請行動と集会開始にあたって、「昭和運輸不当解雇撤回闘争支援共闘会議」の宮本議長から、闘いの経過についての報告とともに「正義は間違いなく我われにある」「闘いは非常に重要な局面となっている。引き続きの支援と共闘をお願いする」と挨拶。要請団を送り出した後、共闘・支援する立場として東京清掃労働組合、葛飾区職労、葛飾区労協、全国一般東京東部労組、水摩雪絵葛飾区議など、多くの仲間から闘いを支援する激励の挨拶が続きました。
東京清掃を代表して挨拶した坂本副中央執行委員長は、「清掃事業は、区民の安全・安心な住環境を保障する公共サービスです。働く人を蔑ろにする企業経営は、公共サービスを担う責任を放棄するもので、断じて許されるものではありません!」「不当解雇された3人の仲間の職場復帰を勝ち取り、責任ある清掃事業を守るために、東京清掃労働組合はこの闘いを引き続き支援共闘する決意です!」と力強く挨拶をしました。









