あらゆる差別の撤廃に向けて必要な知識を深める
人権啓発推進学習会を開催
7月25日、わが組合の差別・人権の取り組みである第1回人権啓発推進学習会を開催しました。
主催者を代表して多田委員長より、朝鮮学校を巡るこれまでの経緯に触れるとともに、差別は知識不足から起こしてしまうことにも触れ、引き続きさらに学習していくことを呼びかけました。
講演は、「差別排外主義ともいえる朝鮮高校の無償化排除等について」と題し、朝鮮学校の補助金復活を求める都議会勉強会実行委員の方々より話がありました。
戦後の解放直後、朝鮮に帰る前に言葉や文化を朝鮮人の子ども達に教えるための「国語講習所」が朝鮮学校の始まりですが、数年後には各地で閉鎖命令が発令されます。その後、朝鮮学校は各種学校としても認められないこと、学校教育法1条に規定される学校では大きな制約があることなど、差別されるともに厳しい選択を強いられました。また、東京都においては差別的な補助金の支給停止があります。国際社会では差別の実態に対して指摘されているものの、国内におけるこの間の差別・排外主義の拡大が子どもの学びにまで影響しているとのことです。
「東京都こども基本条例」に関わる学習会を重ねた後、2022年に第1回都議会勉強会を開催し、子ども達の声を届けました。第1回以降も子どもの声を聴くことを中心に取り組まれてきています。
都議会に対し、条例を制定した立法機関としての機能の発揮を求めるとともに、「東京都子ども基本条例」を絵に描いた餅にさせないために学習を運動の中心においています。最後には「現場で朝鮮学校の近くを通った際には、子ども達を見守ってほしい」と訴えかけて講演は終了しました。
すべての差別をなくすため、引き続き学習を深めるとともに、様々な取り組みを進めていきましょう。
人権啓発推進学習会終了後、清掃・人権交流会の総会が開催されました。押田会長の挨拶で始まり、多田委員長あいさつの後、経過報告、会計決算報告、活動計画提案など、すべての案件は満場一致で確認されました。役員体制は全員が留任となり、引き続き自主的交流組織として取り組みを進めていくことになりました。



