共謀罪の廃案!安倍政権退陣!5.16集会

話し合うことが罪になる「共謀罪」を廃案に!

 共謀罪法案が緊迫した局面を迎えています。政府・与党は、今週中にも委員会採決を強行する構えです。共謀罪は、過去に3回も廃案となった法案で、犯罪の未遂や予備よりも前の計画段階で処罰の対象とするものです。安倍政権は、2020年のオリンピック・パラリンピックを利用し、その成功のためにテロ対策が必要と警戒心を煽り、国内における市民監視社会を作ろうとしています。与党は17日にも委員会で採決を行う方針だと伝えられていますが、反対派の運動も強まっています。
 5月16日は各地で共謀罪に反対するデモ運動が行われ、日比谷野外音楽堂の集会には約4,200人(主催者発表)が参加しました。今後も連日、各地で共謀罪に反対する運動が行われる予定で、国会前の抗議デモも継続します。平和憲法、民主主義を守るために東京清掃労働組合も全力を挙げます。