72回目の暑い夏を迎え、不戦の誓い

戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会

 今日8月15日は終戦の日です。東京清掃は常駐役員を中心に、千鳥が淵戦没者墓苑で開催された「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」に参列し、先の大戦で犠牲になられた方たちへの哀悼の念を示し、恒久平和の実現に向けてこれからも努力することを誓いました。
 戦後72年という歳月は日本の社会を大きく変えました。政府与党は、数の力にものを言わせ、特定秘密保護法、安全保障関連法、「共謀罪」法を強行的に成立させました。沖縄では辺野古新基地建設を強行し、原発の犠牲となった福島の切捨てと続いています。排外主義が横行し、ネットや雑誌では「反日」「売国奴」などの罵詈雑言が飛び交い、国民の分断が進み不穏な空気が漂っています。
 時代は、戦後レジュームの脱却・憲法改悪ではなく、平和・民主主義・脱原発・憲法理念の実現へと動き出しています。安倍政権の退陣、打倒!労働運動と市民運動の連帯した闘いが確実に新しい政治をつくりだします。私たち東京清掃労組は、その一翼を担う決意です。