第89回メーデー

平和と民主主義を守り、現業統一闘争の前進、新規採用職員の獲得を意志統一!

 メーデーは1886年5月1日にアメリカの労働者が8時間労働を求めて、統一ストライキに起ち上がったことが起源です。当時、アメリカの労働者は低賃金と長時間労働に苦しめられ、労働時間の短縮は切実な要求でした。1日12時間から14時間が当たり前だった当時、「8時間は仕事のために、8時間は休息のために、残りの8時間は自分のために」を目標に立ち上がったものです。
 この日のメーデーには、東京清掃からは495人の組合員が結集しました。厳しい職場の人員の中、週休の変更等、多くの組合員の協力でこれだけの人数の結集を図ることができました。全組合員によるメーデー参加であることを確認できるものです。
 人は働くことで人とつながり、社会に参加できます。その実感が社会に安心と活力を与えます。働くことは人としての尊厳です。働くことを軸とする安心社会の実現のために東京清掃は奮闘します。

メーデーには、来年2019年の参議院議員選挙比例代表制の自治労組織内候補の「岸まきこ」さんが、来年の参議院選挙に向けた決意の挨拶と東京清掃への激励に駆けつけてくれました。真夏を思わせる暑さの中、会場の組合員一人ひとりと握手を交わしていただきました。来年の参議院選挙は、「非拘束名簿方式」です。政党名ではなく、候補者個人の名前を書くことがより当選に近づくことになります。
混迷する政治状況の中、私たちの主張を伝える組織内議員を国会に送ることは、極めて重要な意味を持ちます。一人でも多くの組合員とその家族やお知り合いに「岸まきこ」の名前を浸透させて、当選を勝ち取りましょう。