東京清掃労働組合 第89回定期大会

圧倒的な信任を得て、新体制がスタート!!

東京清掃労組は3月24日(日)、第89回定期大会を連合会館で開催しました。染裕之中央執行委員長は冒頭の挨拶で、過去に例が無い昨年のマイナス勧告に触れ、「組合員の総力を結集した闘いの結果、勧告の実施を見送らせることができた。また、労働組合の存在意義を示すこともできた」と総括し、今秋の確定交渉に向けて、特別区人事委員会への対応を図っていく必要があることに言及しました。その他、新規採用の獲得、組織力と交渉力の強化、良質な公共サービスとしての清掃事業の維持、下請け関連労働者の闘いに連帯する考えを強調しました。2019年度運動方針としては、賃金確定闘争に関わる取組、予算・人員要求の闘い、事業執行に関わる取組、安全・権利闘争、組織強化の取組、自治研活動の取組などを決定しました。また、組織財政方針については、本部・地連・(総)支部のあり方、各役員の任務、機関会議のあり方、今後の財政などを総括するとともに、方針の一部見直しを確認しました。さらに、今大会では役職改選も行われました。事前の選挙で全役員の無投票当選が決まっていましたが、規約に則り、常任中央執行委員11人の信任投票を実施し、常任中央執行委員全員が圧倒的な信任を得て、新体制がスタートしました。新四役には、中里中央執行委員長(江戸川工場支部)、江森副中央執行委員長(玉川支部)、西村副中央執行委員長(多摩川工場支部)、多田書記長(江戸川支部)、田口書記次長(江東支部)が就くことになりました。