都市清掃第71回定期大会

吉田壽議長が退任

 2月18日から20日にかけて都市清掃労働組合協議会第71回定期大会が開催されました。会場は新宿清掃事務所をお借りし、新宿区吉住区長から開催地を代表したご挨拶をいただきました。
  記念講演を、「自然にやさしく ひとにやさしく~現場で奮闘する清掃職員~」と題して染書記長が講演し、東京清掃が作成したDVDを参加全単組に配布して、それぞれの自治体での当局対応や自治研活動に活かしてもらうこととしました。また、札幌、仙台、横須賀、神戸、岡山、高知、長崎、鹿児島から特別報告を受け、各都市の課題や取組みを全体で共有化することができました。運動方針をはじめとした議案は全て満場一致で承認され、大会は成功裏に終了したところです。
 事務所開催を活かして、休憩時間に環境学習用のスケルトン車とプレス車を視察していただきましたが、スライドドアが導入されている都市は珍しいそうで、いずれも好評でした。

今大会をもって長年にわたり全国の清掃労働者の先頭に立って奮闘してきた吉田壽議長が退任をされました。長年のご尽力に心から敬意を表します。
新四役体制は次のとおりです。
議長 古川 忠(大阪市従業員労働組合環境事業支部)
副議長 田中 有人(札幌市役所労働組合清掃支部)
副議長 坂本 浩明(東京清掃労働組合)
副議長 高橋 雄二(横浜清掃労働組合)
副議長 日高 敏則(鹿児島市職員労働組合清掃支部)
事務局長 北川 滋雄(大阪市従業員労働組合環境事業支部)
会計 松本 賀仁(神戸市従業員労働組合環境支部)