2020年度夏季手当(第2回)団体交渉

コロナ禍で奮闘する職員の要求に応えず

 6月19日(金)夏季手当(第2回)団体交渉がもたれました。5月18日に提出した我われの要求書に対する回答が示されましたが、その内容は、要求に応えられる状況にないとして、「現行の条例、規則どおりに支給する」というものでした。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、区民の衛生環境を守り続けている組合員に対する区長会の回答は遺憾であると言わざるを得ません。定年延長制度についても、国会が紛糾し「国家公務員法の一部改正」は廃案となり、「地方公務員法の一部改正」については継続審議となりました。年金の支給開始年齢が引き上げられている中、高齢期の賃金・労働条件の改善は急がなければなりません。今後は賃金確定闘争の中での協議となります。全組合員の団結で頑張りましょう。