退職手当削減反対闘争 中央委員会で最終提案受入れを判断

調整額ポイントの引上げで当初提案の圧縮を引き出す

国家公務員の退職手当引下げに端を発する特別区職員の退職手当削減反対闘争は、最終局面を迎えた14日、区長会が我われの主張を一定程度踏まえた見直し案を提案したことから、提案を持ち帰り、第4回中央委員会で提案受入れを判断しました。国や他団体の見直しが背景にある厳しい情勢下で、最終局面で区長会に譲歩を決断させた成果は、各支部が最後まで集中を切らすことなく闘いに結集し、特区連や各区職労との合同総決起集会や要請行動、区長会役員会での座込み抗議行動、東京清掃独自の要請行動等を取り組んだ到達点として評価できます。各職場からの取組みに敬意を表します。その他の要求・課題の解決に向けて、引き続き全力を挙げることを確認して退職手当削減反対闘争の区切りとしました。